梅雨の季節爽やかに、庭にどくだみの花が咲きました!

毎年この季節になると、取っても取っても生えてくるのがどくだみです。根強い雑草として最近は嫌われているようですが、実は日本では古くから一番の万能薬として、最もポピュラーでありがたいものであったのです。煎じて飲んで、にきびやそばかすを無くする美肌効果、丸めて鼻に入れて蓄膿症の緩和、そのまま食べてもよし、焼酎に漬けたどくだみ酒など、私の子供の頃は、大きなやかんにどくだみを煎じて、水の代わりに飲んだりしてました。炎症鎮静作用、毒出し作用が有名です。

しかし、はて?と気づきました。健康ブーム、健康情報過多、サプリ全盛の昨今、どくだみはほとんど忘れ去られ、人気低迷?している事に。

つまり何処にでも生えていて、どんどん増える。希少価値は全くないので、商売にならないと言うことなのです。無料で使えるので、本当はありがたいはずなのですが、世の中、宣伝しているものや、希少価値のあるもの、ある程度の値段がするものじゃないと満足感がないのかもしれません。

灯台もと暗し、今年も庭に勝手に生えているどくだみを摘んで、煎じて飲む他、いろいろと試してみようと思っています!健康はまずは身の回り、足下からはじめましょう!